気温が上がり、いよいよ夏を感じるようになってきました。
僕たちも当然暑いのは苦手ですが、馬も暑さには弱いんです。
そもそも、北海道で生まれる馬が多い時点で、弱いことは分かりますよね。
そんな夏に行われる競馬は、まさに得意不得意が分かれるものとなります!
過去の夏競馬でも、重賞戦で夏に輝く馬は多くいました。
トウケイヘイローはまさにそれ。
夏絶好調の馬は、本当に成績をグンと伸ばしてきます。
なので僕は、春や秋の競馬以上にパドックは見るべきだと考えます。
なぜなら、馬の状態が重要であり、数字ではわからない部分があると考えるからです。
例えば、汗の量なんかは重要になりますよね。
汗をかいているかどうかは、以前書いた通り白くなるのでわかりやすいです。
また、歩きに元気があるかないかも、判断材料になるでしょう。
とぼとぼ歩いていたり、なんとなく元気なく見えたり。
そういう場合は、少し評価を下げてみてイイでしょう。
数字でわかる範囲では、馬体重は注目。
当然馬体重が落ちやすい時期ですので、少しプラスくらいならむしろ良く見ましょう。
著しく下がっている場合、好走時と比較して判断して様子を見ましょう。
必ずしも大幅増減が悪くないのですが、夏の体重落ちは重視です。
最後はやはり成績も確認。
3歳馬は少し難しいですが、4歳馬ならば過去の成績があります。
なので、夏の成績がどうだったかは、しっかりと見ておきましょう。
思わぬ人気薄馬も、的中することが出来るかもしれませんよ。
人もウマも基本的には辛いこの季節。
それを得意とする人や馬を見つけ、夏の馬券王に輝いてみましょうw
ハンデ戦も多いですし、波乱も起こりやすいと思いますよ^^