なんだか最近の競馬についての話題は暗いものが増えてきています。
というのも、活躍していた人気馬たちの年齢が高くなってきているからですね。
特に今回気になったのはディープインパクト。
首を痛めたという事で種付けを中止し、回復に努めるという情報も。
日本の競馬界の宝ですから、最後はゆっくりしてもらいたいもんですね。
それからウォッカの死についても。
馬の平均寿命は20歳くらいと言われますが、同馬はまだ15歳と若かったです。
まさに男勝りで、ダービーを制す以外でもですね、牡馬相手に古馬でも勝負していました。
思い出されるのは東京での強さ!
そしてライバルであるダイワスカーレットとの死闘。
ハナ差の名勝負など、ウォッカを語るうえでは東京とライバル馬の名は外せませんね。
非常に思い出に残る名馬でした。
それから引退後の生活にも特徴が。
シーザスターズと交配したいということで、海外の地へ。
その他ではフランケルという馬との配合も多く見られ、タニノフランケルは重賞でも活躍しています。
日本の馬ではなく、海外の馬との配合を目指した結果の誕生になります。
彼女は日本の繁殖牝馬では珍しい、グローバルな生き方をしましたね。
若くしての死になりますが、僕たちファンに見せてくれた存在感や感動は素晴らしいものです。
お疲れさまでしたという言葉とともに、タニノフランケルなど、彼女の血を持つ馬たちの活躍に期待をしたいと思います。