今週末にも、楽しみな重賞がありますね。
それが、今回過去の傾向を見ていく金鯱賞です。
G1で勝負できる馬が多く出ており、この時期のG2らしくなっています。
中山記念などでも書きましたが、こういうレースではどれを狙うか。
大きく分けて、ここが本命の馬か、先に目標がある馬か。
難しい選択ですが、その傾向を見ていきましょう。
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2019金鯱賞の予想参考枠順
まず最初に見るのは枠順別傾向。
いつもと同じように、過去10年から活躍できる枠を見ます。
はたして傾向は見つかるでしょうか。
枠 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
1 | 0 | 7.1% | 0 | 10 |
2 | 7.1% | 14.3% | 27 | 26 |
3 | 6.3% | 37.5% | 22 | 94 |
4 | 5.9% | 29.4% | 17 | 131 |
5 | 5.3% | 31.6% | 38 | 74 |
6 | 0 | 10.5% | 0 | 27 |
7 | 15% | 20% | 92 | 60 |
8 | 13.6% | 22.7% | 61 | 65 |
このような結果になっているようです。
最近の重賞の中では、回収値がどこも低いのが特徴でしょうか。
ただし1枠2枠は、成績が微妙なのがわかります。
それから6枠も、やはり狙いにくいですよね。
外の2つは勝率に優れ、複勝率もそれなりで狙いやすい。
この辺りから、3~5枠を確認できれば、それなりに当たるという傾向でしょう。
金鯱賞の前走別傾向
次は前走に注目していきましょう。
レースのローテも重要ですからね。
では前走の着順について考えます。
エアウィンザーが注目されますが、前走勝ち馬は成績微妙。
人気も上がりやすく、回収値もそんなに高くないですね。
前走大敗馬も活躍できる傾向にあるが、回収値は微妙でオススメは出来ない。
両方満たすのは、前走2着馬と4着馬。
これが鉄板かなと思います。
それから前走出走コースについて。
注目したのは前走使ったレースの距離ですね。
特徴としては、前走2000m以上の馬が勝つという事。
今回も1800mの馬が多くいますが、勝ち馬が出ていないことに注目。
ただし複勝率がそれなりなので、相手候補にはなりそうですね。
最後は前走の競争内容。
基本的に、中段よりも後ろで競馬していた馬は厳しい結果になっています。
狙いは、当然先行していた馬になりますね。
逃げた馬は勝利がなく厳しいですが、先行馬は回収値も高い。
まず最初に注目したいですね。
金鯱賞の狙える過去データその他
その他では、血統面をチェック。
勝ち馬を多く出しているキンカメ産駒ですが、グランスワンダーの産駒も走っている。
特に2回勝利しているヤマカツエース。
これはキンカメの産駒に、母父グラスワンダーと完ぺきでしたね。
アーネストリーはグラスワンダーの産駒でサンデーを持たず。
サンデーが無くても、走れるかもしれませんね。
ルーラーシップも、トニービンを持つキンカメが絡む血統。
サンデーはないですよね。
サンデーを持つ馬も活躍しましたが、ミスプロかトニービンが含まれるパターンが多い。
たくさん出走していた、サトノノブレス。
この馬は勝利こそないが、馬券には多く絡みました。
お父さんはディープインパクトでしたが、母父にトニービン。
トニービンの血には、注目しておきましょう。
あとは人気別ですね。
ここは1番人気がかなり優秀で、狙っておくだけでも高い回収値が期待できます。
複勝率も7割で、押さえておくべきでしょう。
穴は8番人気がオススメでしょう。
勝利数こそないが、複勝には4頭が絡み、当然回収値は100越え。
一応チェックしましょう。
2019金鯱賞の過去データから見るオススメ傾向
結構たくさんの傾向が見つかりました。
特に血統は最近頑張って覚えていますが、わかりやすい感じにはなっている。
サトノノブレスとか、完璧すぎる配合でしたねw
では、最後にまとめておきましょう。
どれも覚えておけば役に立つと思いますよ。
7枠と8枠が勝率的には注目
1800m組は中々勝ちきれず、距離短縮組が強め
先行した馬が活躍する
トニービンやミスプロ、スタミナのある血統は狙い目
1番人気が強い
これだけ、簡単に探しても見つかりました。
結構これで絞れるのではないでしょうか。
結果が楽しみですね。
このうち、どのファクターを重視していくのか。
それは、あなたに合った方法でオッケー。
予想法に正解はないですからね。
競馬は楽しく。
自分の方法で、問題と向き合っていきましょう♪