現役時には無敗の3冠馬となり、種牡馬になっても数多くのG1馬を送り出した伝説的な名馬ディープインパクト。
菊花賞では父に並ぼうと無敗の2冠馬、コントレイルが出走しますね。
そこで今回はこんな企画で記事を更新。
母父ディープインパクトは積極的に買えるかどうか。
まだそこまで数は多くないですが、約1年半分のデータから買えるかどうかデータを確認。
分かりやすいようにまとめてみるので、予想の参考にしてみてください♪
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ダートでは厳しく基本は芝で
ディープインパクトといえば、飛ぶような走りに切れる脚ですよね。
産駒ではダートでも走れる馬はいましたが、母父になり、やはり芝の方が優秀な成績に。
芝での勝率約10%に対して、ダートは約4%とこれだけの差があります。
回収値に関しても、同じかそれ以上に差があるため、今回は芝に限って傾向を確認します。
種牡馬の多くが芝向けの馬をつけているのもポイントかもしれませんね。
ズバリ狙える条件は血統とコースにアリ
まずはコースについてですね。
ディープといえば京都のイメージが強いですが母父でも似たようなところです。
ただし、有名なので回収値が少し低いですね。
では、お買い得になりやすいコースがあるか。
実は母父ディープインパクトは左回りが優秀である。
特に東京と新潟では好走率・回収値ともに優秀なので積極的に狙うのもアリ。
中京も悪くないですが、回収値が少し低いのが気になりました。
3連系などの馬券の際は、入れておくといいでしょう。
苦手そうなのは、中山や阪神でしょうかね。
それから小倉は相性が悪いなというデータが残っているので買いにくい条件です。
それから距離ですが、やはりマイルが1番良さそうですね。
回収値もまだ100を超えており、悪くない数字となっています。
一方でそれ以下の短距離や、2000mなどの中距離では目立たない。
気になったのは2200m以上の少し長い距離から長距離戦。
ここは数が少ないですが、悪くない数字を残しており今後注目かもしれません。
2600mという珍しい舞台では、単勝回収値400を超える儲かる条件となっています。
次に血統ですが、キングマンボ系との配合が多いようですね。
中でもロードカナロアとの配合だと、現状スピード能力が強化される傾向。
1200m~1600mで好走率が高く、スプリントでも単勝回収値が100を超える珍しいデータに。
またナスルーラー系の馬との相性も悪くないようです。
ナスルーラー系の血を持つ種牡馬との配合は、今後注目かもしれません。
ロードカナロアに比べると、人気の盲点にもなるでしょうからね。
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母父ディープインパクトは馬券で狙うべきか
最後になりますが、現状では種牡馬時代に比べると狙いにくいなと思いました。
買える条件も結構限られていて、これだけを理由に予想するのは根拠が弱いかなと。
一方で、左回りの強さは無視できなさそうと思います。
血統に関しても、今後増えていけば細かなデータが分かりそうですね。
現状ではナスルーラー系の馬を持つ種牡馬が活躍。
かなり大雑把ですが、これくらいが限界ですね。
ロードカナロア産駒なら短い距離からマイルまで。
見つけた時は判断してもいいかもしれませんね♪