数々のドラマを見せてくれた、平成の競馬史。
その最後となるG1天皇賞春は、非常に注目度が高いでしょうね。
シャケトラの悲報は本当に悲しくなりましたが、メンバーは揃いました。
激闘を予感させる、長距離戦のレース。
傾向とクセから、天皇賞春を攻略していきましょう!
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天皇賞春の予想に使えるデータ・傾向
このレースを予想する上で、かなり偏っている傾向。
それは枠順によるものでしょう。
いつもと同じように、過去10年間のデータを調べてみました。
勝ち馬のうちの半分である5頭は、なんと最内である1枠からのレース。
これほど偏りがあるレースもかなり珍しいですよね。
古馬にとっても厳しい長距離戦ですから、ロスなく競馬出来る馬ほど有利。
つまり反対に言えば、外枠は買いにくいということですね。
7枠と8枠からは勝ち馬が出ておらず、苦戦が強いられます。
ただし2着3着はあるので、馬次第ですね。
ローテーションでは前走G2以上の馬が活躍。
いきなりの昇級戦では通用しにくいので、ある程度実績と経験が必要になります。
その中でも日経賞や阪神大賞典、大阪杯組が比較的優秀な成績。
ほとんどの勝ち馬はこれらのレースからの参戦です。
着順に関しては、2着以上であった馬を中心に買えば当たる傾向に。
大敗した馬でもチャンスはありますが、確率は低いので事情があった馬なら狙ってもイイかな。
基本的には大逆転が難しいレースと言えるでしょう。
血統に関しては、当然ですがスタミナ型が含まれるといいでしょう。
例えばステイゴールド産駒は過去4勝を挙げる活躍。
チーフベアハート産駒も買えるデータがあり、長い距離を走れる馬を探しましょう。
ちなみにディープ産駒はかなり苦戦しておりいまだ勝利馬がいない。
人気を集めるようならば、軽視してもイイでしょうね。
天皇賞春の人気馬は買えるのか?
では気になる人気別での傾向ですね。
注目を集めるであろう1番人気についてですが、ビックリするほど好走しないw
勝ち馬僅か1頭のみで、それ含め馬券内には2頭。
回収値はもちろん低いため、わざわざ狙う必要が無いでしょう。
昨年のシュヴァルグランは2着でしたが、今年はどうか。
そこで狙いたいのは2番人気です。
勝ち馬は5頭出ており、複勝率は7割と十分買えるデータになっています。
回収値も単複でプラスになる。
それから2桁人気も十分走っているので、全頭しっかりチェックすべきですね。
消せる馬と消せない馬、根拠を持った予想が必要。
やはり難しいレースですね。
2019天皇賞春に使える傾向別データ
天皇賞春は長距離でのレースという事もあり、難しい傾向ですね。
ディープ産駒の成績も良くないし、過剰人気には気をつけたい。
注意すべき点の多いレースだと思いましょう。
1枠は絶対注目
前走は長い距離のG2
スタミナのある血統
2番人気から
これだけの条件に合う馬がいれば、かなりチャンスだと思っていいでしょう。
特に1枠の強さはかなりなので、運によるものも結構大きいですね。
そうでなくても、基本は内目の枠から注目です。
今年の出走馬には注目を集めるディープ産駒がいますね。
この不利なデータをどう考えるか、最後まで悩みそうです♪