強い馬は強い。
宝塚記念は上半期の中央競馬を締めるグランプリレース。
有馬記念同様、出走馬はファンの投票上位に限られ、人気のある馬が出るレースとなります。
今年はファン投票こそ1位ながらアーモンドアイは回避。
ですがグランプリ、いいメンバーは集まった印象があります。
なかでもレイデオロ、エタリオウ、そしてキセキなど注目馬多数。
この中でどの馬を信頼するか。
夏競馬前最後の楽しみG1レース、グランプリを的中させましょう。
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2019宝塚記念の馬券に使える傾向データ
では傾向から見ていきましょう。
どれも高い的中率、そして回収値を持つものに絞ります。
枠順はかなり面白く、8枠が10年間でなんと6勝。
単複の回収値も100を超え、高い水準と言えそうですね。
例えば、マリアライトも大外8枠でのレースでした。
その他では最内の1枠。
勝利数は1ですが、複勝率が高いため回収値も100を超える。
経済コースを活かし、思わぬ馬の好走も望める傾向ですね。
次に注目するのは前走について。
王道と言えるのは天皇賞春組、その勝利数は半分の5勝。
該当する馬が多く、回収値は低めですが無視はできないデータと言えるでしょう。
一方でドバイなど海外帰りの馬は、まだ勝利がないんですね。
昨年は香港からの馬が2着好走も、やはり勝利しきれない。
レイデオロにとっての試練はココになりそうですね。
前走鳴尾記念の馬は、勝ちこそ少ないが複勝値が高い。
人気が落ちれば、高い回収率を期待できるでしょう。
内容ですが、前走逃げた馬の勝利がありません。
先行・中団で競馬した馬がここでも走る傾向。
上りの脚は気にする必要なし。
血統はステイゴールド産駒の5勝。
オルフェやゴルシ、ドリジャの影響ですね。
あとはキンカメも悪くないです。
ディープは勝利数が少ないですが、馬券には来る。
ただしサンデーのない血統でも好走があり、回収値は当然高い。
ここは勝負の分かれ目となる。
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宝塚記念の人気信頼度
荒れるレースかどうか。
先に書いてしまうと、そこまでの大波乱も珍しいのかなという印象。
2桁人気の勝利はなく、1~3番人気で計5勝。
とはいえ中穴馬の勝利も半分あり、全体回収値は約80と悪くない。
思わぬ馬が勝ち、人気馬が勝ちきれないことがあるレースと言えそうです。
1番人気は2勝、複勝率7割で比較的高いと。
しかしこれでも回収値は100を超えないのですから、オッズがかなり低いと思われる。
2019宝塚記念の馬券本命馬は
今年のこのレース、本命馬にはリスグラシューを推奨します。
理由としてはいくつかありますが、まずは枠順ですね。
先ほど書いた通り、8枠の好走率は高く狙い目。
その中でリスグラシューを選んだのは舞台適性に光を見たから。
というのも、このレースの好走馬は海外でも結果をある程度残している点。
ディープやオルフェ、古くはステイゴールド。
これは、日本の主流距離でないことが影響していると考えられます。
リスグラシューは既に海外でも好走、さらにはエリザベス女王杯も制しており適性に問題なし。
ここまで不安ないと逆に怖いｗ
このレースは明け3戦目。
前走と今回どちらが仕上がり上かは難しいですが、期待はして良さそう。
距離も延長のハーツクライ産駒で、絶対軸に。
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2019宝塚記念の対抗・単穴馬
対抗馬にはレイデオロを推奨。
これは以前書いた通りなので、今回はあまり説明しません。
詳しくはその記事をチェックしてもらえれば幸いです♪
そして3番手評価にはキセキ。
能力トップクラスで、前走久々粘りの2着。
今回も間隔空いてますが、気になるローテではない。
ただやはり勝ちきれていない点は気になりますね。
注目はエタリオウですが、この馬も相当勝てていない。
その足りない何かを、この条件で覆せるかが勝負のカギでしょうね。
何にせよ、活躍できるかできないか、大きなポイントはこの馬です。
2019宝塚記念の最終ジャッジ！
さて、最終ジャッジといきましょう。
注目すべき点と、それらを参考にした予想。
そして以下が印となります。
◎リスグラシュー
〇レイデオロ
▲キセキ
△アルアイン
△マカヒキ
△ノーブルマーズ
△スワーヴリチャード
以上のような予想になります。
強い馬も取りこぼしの多いレース。
海外適正もですね、カギとなるでしょうか。
全てのファクターに注目し、ビシッと的中目指しましょう。
距離適性、これには最大限注目しておきたい。