武豊騎手が4000勝という大記録を達成して数日。
グリーンチャンネルでの特集を見ていて、ふと気が付きました。
というよりも、誰しもが気づいているであろうこと。
それは、今後の競馬界でこれほどの騎手は現れるのかという事です。
年間200勝という事自体、今後は厳しいのではないか。
考えようによっては、独り勝ちが減りレベルが上がっているとも言えますね。
しかし、問題はやはり日本人騎手にフォーカスを当てた場合。
現状では厳しいとしか言えないですよね。
現時点でも、勝率などは外国人騎手が圧倒。
メインレースだけ見ても、ルメール騎手かデムーロ騎手が基本上位。
別にこれが問題だとは、僕は思いませんよ。
実際に上手に乗るなと、感動することも多いです。
いや、上手というか、勝たせてくれるよなって感じでしょうか。
この点に関しては、ルメール騎手は素晴らしいですね。
今現在、日本人の騎手で買える人はいるでしょうか。
僕の場合は異論もあるかと思いますが、やはり川田騎手はイイですね。
成績もよくなっているし、以前よりも馬券になってくれます。
同じ意味ですけどねw
後はダービーを制した福永騎手も、やはり今後先頭に立つ騎手かと。
さらなる活躍を期待します。
それでも、外国人騎手の勢いには勝てませんよね。
これに加え、モレイラ騎手が日本での騎乗を目指していることは誰もが知ること。
関東という話も聞いてますが、こうなれば西も東もでしょう。
一言で言えば、どうなっちゃうの?と。
今年のモレイラ騎手は、複勝率が55%を超え抜群の数字。
脅威とも言えますでしょうかね。
我々馬券を買う側は、予想が楽になるでしょうかw
ですが面白さが何となく落ちますよね~。
これは僕だけでしょうか。
関東開催ならば、モレイラ騎手と戸崎騎手、田辺騎手くらい買えば的中できるんじゃないか。
馬を見なくても、なんとなく予想出来てしまいます。
このような状況で、日本人騎手はどう戦っていくのか。
一つの道に海外修業があるでしょう。
武豊騎手も通ってきた道ですね。
ルメール騎手は以前、何かのインタビューで「武豊騎手に続こうとする人がいない」と語っていました。
日本代表と言える新たな騎手が、確実にいま必要になってきています。
新たな主役の登場。
その日が来るのを楽しみに待っていましょう♪