今週日曜日には、フィリーズレビューが行われます。
クラシックへ向けた戦いになるのですが、配当は結構つく流れ。
というのも、距離に問題がありそうですよね。
1400mという、特別な条件ですからね。
人気薄も走る、このレースの傾向と対策を考えていきましょう。
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フィリーズレビューの枠順別傾向
では、いつもと同じように枠順から。
今回のような人気薄が活躍するレースでは、結構運の要素も大事。
活躍できる枠はどこでしょうか。
枠 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
1 | 10% | 20% | 164 | 73 |
2 | 10% | 15% | 39 | 30 |
3 | 5% | 20% | 131 | 85 |
4 | 5% | 10% | 92 | 41 |
5 | 5% | 25% | 111 | 65 |
6 | 5% | 10% | 38 | 287 |
7 | 0 | 25% | 0 | 155 |
8 | 8.3% | 16.7% | 30 | 57 |
どうでしょうかね、今までのレースと比べると狙える枠はないですね。
7枠を除き、勝率だけ見るとどこでもチャンスあり。
複勝面では、少し差があるイメージでしょうか。
7枠は複勝に多く絡み、回収値もイイ。
勝つのもそろそろでしょうし、見ておきたい枠ではあります。
それから4枠は買いにくいでしょうか。
とはいえ、どの枠でもチャンスはある、というのがこのレースですね。
フィリーズレビューの前走別傾向
では前走について考えていきます。
どのようなレースをしたか、どのような着順だったか。
まず見ていくのは、わかりやすい前走着順。
前走勝利した馬は数が多いのは当然ですが、それでも勝利数に大きな差がない。
つまり、前走勝ったからと言って評価を上げすぎるのは危険。
前走2着馬の方が回収値や好走率が高く、狙い目になっています。
勝利数自体も、1つしか変わらないという。
それから大敗していても、ここで勝利することもある。
前走勝った馬の過大評価は、気にしたいところですね。
それから前走のレースについて。
G1を使った馬は、ここでは成績上位で、回収値も優秀。
勝利数も3つで、かなり安定はしている。
ただしそれ以外の重賞組は、意外と苦戦し回収値が低いうえに好走率が高くない。
500万クラスからの方が好走率が高いほどなので、期待値を考えてもこちらかと。
それから前走の戦法。
脚質に関してはそこまで差はないが、回収値は追い込んだ馬が高い。
それに関係してでしょうか、ラストの上り3F最速だった馬は、ここでも楽しめそうですね。
フィリーズレビューの狙えるその他のデータ
最初に特殊と書きましたが、ここまでノーザンファーム馬が走らないことも少ない。
クラシックへ向けた馬を作るので、この条件は合わないですね。
一方で社台ファームの馬はかなり好走。
回収値も100を超えており、10年間黙って買い続けてもプラスですからね。
これは買えるデータではないでしょうか。
それから血統について。
基本的な考え方として、サンデーサイレンスの血はそこまで必要なし。
過去10回の勝ち馬を見ても、一切持たない馬の活躍が目立つ。
持っていても、キングマンボがいたり、マンハッタンカフェだったり。
いわゆる主流な血統は厳しい結果になっていますね。
これは、ノーザンファームが活躍できていない理由がわかります。
フィリーズレビューの馬券に使える過去データまとめ
それでは傾向をまとめましょう。
このレースが荒れる理由が、なんとなくわかりましたね。
主流な血統が走らず、前走結果がそこまであてにならない。
これが大きな理由でしょう。
ただし、当てるためのコツも発見しました。
それを最後に書いておきますね。
枠にそこまで差はなく、7枠の好走率には少し期待
前走勝ち馬よりもそれ以外からチェック
追い込んだ馬も見ておくべき
主流な血統は苦戦する
1400実績など、非根幹距離での活躍馬を見るべし!
ある意味、最後に書いたことが最も大事かもしれません。
過去の勝ち馬も、多くが1400mで実績がありました。
マイルでの活躍とは、まるで違うのがこのレース。
これだけでも、配当が大きい馬を狙えるかも。
人気通りでは面白くないし。
これだけ荒れるレース、穴党は今週楽しみですね。
WIN5は当てられるのか。
全て楽しみな週末です♪