今週も、中央競馬では多くの重賞が行われますね。
その一つが、3歳牝馬限定戦のフラワーカップ。
比較的、人気の馬が上位に来るこのレース。
条件を考えると、少し意外ではあります。
ただ、2着3着には穴馬が来るパターンもありますからね。
今年の出走馬はどうなるか。
予想の参考データを紹介していきます。
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フラワーカップの枠順傾向
まずは枠順による傾向から見ていきます。
枠順に面白いほど偏りがあると、馬以上に価値がありますからね。
このレースはどうでしょう。
枠 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
1 | 5.9% | 5.9% | 18 | 10 |
2 | 5.9% | 23.5% | 256 | 84 |
3 | 11.1% | 22.2% | 67 | 86 |
4 | 5% | 15% | 34 | 45 |
5 | 5% | 30% | 14 | 148 |
6 | 5% | 30% | 39 | 73 |
7 | 9.5% | 19% | 64 | 46 |
8 | 4.8% | 9.5% | 6 | 10 |
これが10年分のデータになりますね。
これによると、最内と大外は厳しいことがわかります。
確率もそうですが、当然回収値が低すぎて。
強い馬なら頑張れるが、波乱はないと考えてイイでしょう。
2枠なら、人気薄の馬でも面白いと言えるかもしれません。
とはいえ、これが狙いだという枠はないですね。
買えるデータというよりは、厳しい枠を紹介するコーナーになりましたw
フラワーカップの前走別データ
では次に前走について考えています。
ローテや内容、これらも予想には重要なファクターですからね。
まずは前走の着順について。
前走勝利した馬が過去7勝と、圧倒的成績でした。
ただ気になるのは2着と3着だった馬は危険ということ。
これを買うくらいなら、4着かボロ負けした馬の方がいいくらい。
それくらい、2着3着馬は好走例がないですね。
それから、前走出走したレースについて。
これに関しては、500万クラスを使った馬が好走率や回収値が最もいい。
特に単勝は水準以上の回収が期待できます。
最も出走回数が多いですが、それで回収値が98は素晴らしい。
黙って買いですね。
最後は内容について。
どの戦法をした馬でもそれなりに走っていますが、好走例は先行馬が多い。
ただし頭数も多く、回収値は厳しい結果に。
狙いは中段から差す競馬をした馬。
これは単勝で狙うだけで100を超える回収値が出ていますので、いいですよね。
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フラワーカップの傾向その他
その他ではまず、血統から見ましょうか。
ディープやキンカメは当然のように活躍。
ただし当たり前ですが、配当は低くなる傾向で回収値が厳しい。
もっと詳しく見ると、ロイヤルチャージャー系とロイヤルチャージャー系がいいと。
これが回数も多く、好走例が多いうえに回収値も悪くない。
いれば見ておきたい馬になるでしょう。
それから生産者について。
このレースでは、ノーザンファームの馬が僅か1勝。
つまり苦戦傾向にあると考えてイイですね。
非根幹距離というのも理由の一つ。
今年は多く出走登録しているが、どうなるでしょうか。
傾向から見るフラワーカップの馬券狙い方
最後にまとめておきましょう。
これらはかなり、予想のヒントになるとは思います。
過去10年のデータから、傾向の強いものを抽出しています。
2枠は比較的狙い
前走勝ち馬か4着馬が比較的イイ
前走500万クラス
ディープやキンカメが比較的安定
ノーザンファームは厳しい
以上ですかね。
今年はノーザンファームの馬が多く出走予定。
これでほとんど飛べば、本当に厳しいコースだとわかりますね。
また、傾向をまとめても、比較的という言葉が多くついてしまうw
それくらい微妙なレースなんですよね。
まずはあえて人気薄を狙うかどうか。
そして、前走勝った馬をどこまで評価するのか。
これに尽きると思います。
なんとも微妙なレース。
ですが攻略法はあるので、楽しく予想してみましょう♪