久しぶりになりますが、あなたの馬券予想を助けるデータ紹介のコーナー。
今回は、ルメール騎手に比べると少し成績が落ちてしまったデムーロ騎手に注目。
今でこそ、デムーロ騎手で儲ける方法はあると思いデータを捜索。
それも期間はかなり絞って、2019年から2020年の最初の開催まで。
つまり近1年間のデータに限り探しました。
全体的に成績が下がってしまった同騎手ですが、そのぶん儲けが出るのも競馬の面白さ。
もしあなたが、競馬予想のキーはジョッキーだと考えているなら。
参考になると思いますので、予想に活かしてみてください。
また、それ以外の方もファクターの1つにはなるでしょうから、参考にね♪
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デムーロ騎手の2019年は
ザックリですが、まずは去年どうだったか改めてデータで見てみましょう。
芝とダート合わせて騎乗回数が587回、勝率が16.2%で複勝率は41.7%でした。
前年と比べると、複勝率は結構下がりましたね。
つまり、皆が言うように成績は残念ながら下がっていたという事です。
ただし、複勝率を見るに買えない騎手というのは肯定できません。
川田騎手が50%を超えてはいますが、大抵の騎手はこの数字を超えることはありません。
つまり、まだまだ買える騎手であるという事は事実。
条件さえ間違わなければ、十分利益を出せるジョッキーであることはココで書いておきますね。
では、その条件について触れていきましょう。
ディープインパクト産駒で競馬を楽しむ!予想に役立つデータ2020も
デムーロ騎手の狙いは芝・ダート?
わかりやすいところで、芝で狙うかダートで狙うかについて。
以前は外国人騎手の狙いが芝であることを説明してきました。
ですがこれだけ日本にいますし、さすが一流ですから対応力も凄い。
マーフィー騎手もダートで勝ちが目立ち始めてますし、本当に凄いですよね。
つまり、これまでの情報で買うとむしろ損をするという話。
で、これを書いた理由がわかってもらえますかねw
実は2020年のデムーロ騎手は、芝以上にダートで狙いたいという話になります。
少し意外でしょうか、僕も意外でしたからね。
データで見るダートの儲け
騎乗回数が芝の方が多いので、平等なデータにはならないかもしれませんが。
それでも勝率自体ダートの方が数字が高く、単勝複勝ともに回収値が高いのがダートでした。
これまでの情報とは違ってくることで、利益が生まれるという話ですね。
では、ここからはさらに細かい話に移りましょう。
脚質に関してですね。
ダートで狙いの戦法といえば、やはり逃げ先行でしょう。
デムーロ騎手も例外でなく、前に行ける馬を積極的に狙うべきとデータでもなります。
逃げた回数こそ15回と少ないですが、馬券外は4回だけで複勝率7割越え。
回収率も100を超えてプラスになるという結果です。
それから先行ですが、73回該当して複勝率は6割越え。
回収率も逃げとあまり変わらないので、本当に狙える数字と言えるでしょう。
ちなみに、差し馬でも複勝率が3割越えと高いので、馬を見て判断してほしい。
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それから、デムーロ騎手の面白いデータがあった。
芝でも該当しますが、3枠と6~8枠の成績が結構いいんですよ。
特にダートの先行馬に関しては、かなり優秀な成績となっています。
具体例を挙げると、ダート8枠の先行馬は7回該当して複勝率100%でした。
外枠が得意なのと、3枠が優秀と覚えておけば間違いはないかなと思います。
そしてラストはレースのクラスについて。
芝・ダートともに新馬戦の成績があまりよくありません。
これは注意が必要でしょう。
全体的な傾向として、特にダートですが乗り替わりで成績が良くなるのがこの鞍上の特徴。
成績がいいクラスも、未勝利戦と500万(1勝クラス)の2つとなっています。
重賞に関しては、残念ながら昨年は微妙な結果でしたが。
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デムーロ騎手の狙えるデータを最後に整理
タンタンと書いてきたので、最後に整理しておきましょう。
知っているかそうでないかで競馬は結果が大きく変わる。
2019年のデータから、2020年の馬券予想に活かしていきましょう。
芝よりもダートで注目
逃げか先行できる馬を狙うべし
3枠か6~8枠の馬が好成績
未勝利戦または1勝クラスで期待
まとめるとこの4点になりそうですね。
これまで注目されにくかったダートで期待。
2020年はこれでしょう。
大手からの依頼も減ってしまった同騎手。
それでもDMMのように新たな依頼主も登場してますからね。
こういった点に注意しながら、予想するのも競馬の一つの手かもしれませんよ。