競馬は血統が重要なスポーツである。
これは、昔から言われることですよね。
血のスポーツとも言われますが、やはりデータで見ても血統による傾向はあります。
しかし、その傾向には大小あり、取捨が難しい。
では、予想する上で大切なのは一体何か。
それが極端なデータです。
それは、儲かることもそうですし、儲からないこともそう。
狙える情報と狙えない情報を知ることで初めて、データは参考になります。
今回はディープインパクト産駒を例に、今年狙えるデータとそうでないデータを紹介。
長くなるかもしれませんが、お付き合いくださいw
データは3年間のものを使用しています。
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目次です
ディープインパクト産駒の狙い目
今最も勢いや実績がある種牡馬。
現役時代を考えても、それからを考えても、素晴らしい馬ですよね。
日本競馬の宝、まさにその通りです。
では、そんな馬を血統に持つ馬たちは、どのような狙い目があるのか。
特にこれだけ有名ですから、人気になりがち。
儲かるのでしょうか。
競馬場・コース別成績の狙い目
まず気になったのは、競馬場とコースについて。
予想する上で、絶対に気にするテーマですから、チェックしなければ。
競馬場別データでは、札幌競馬場が狙い目だと判断できました。
京都や東京などと比べると、出走頭数はかなり少ない。
ですが勝率や複勝率は変わらず、回収値は断然トップ。
単勝に関して言えば、回収値は100を超えてプラスになるとのこと。
ああいった馬場では難しいかと考えましたが、こなせるようですね。
東京などで勝てなかったからと言って、評価を下げられた馬を買いたいです。
それからコース別成績について。
積極的に狙うべきは、東京芝のマイル戦。
1600mコースですね。
約90の回収値を持ち、複勝率は約4割。
人気薄でも走れるようなデータですので、これは最も注目したい。
それから中山芝1800mも買えますかね。
数は少なめですが、勝率20%に回収値100越え。
東京や京都に比べると、人気が出にくいのでしょう。
その他の情報では、芝のマイルが強いという事。
東京もそうですが、全体的にその傾向が強い。
ただし人気が出やすいので、回収値は微妙になることも。
マイル戦で人気のないディープ産駒がもしいれば。
狙うかどうか、考えてもイイでしょうね。
安田記念なんかは、特に面白いでしょう。
ディープ産駒年齢別データ
ディープ産駒は、成長が微妙。
G1勝てる馬は多いが、数多くは勝てない。
これらが、競馬ファンからよく聞く情報でした。
それが正しいのか、年齢別成績を調べました。
買える年齢はいつなのか。
ということなんですが、やはり皆さんの意見は鋭かったと。
年齢別で見ると、狙いは2歳と3歳でした。
4歳も成績は悪くないのですが、回収値が結構下がります。
2歳では複勝率が50%を超えるという大活躍。
ただしそこまで数が多くないのも事実。
出ていれば、最初にチェックしたいですね。
それからメインの3歳ですが、複勝率が約35%と少し下がる。
ただし出走馬が多く、回収値は約80あるということで、やはり狙えますね。
クラシックでも注目馬を毎年出すので、素晴らしい種馬。
前走に関する傾向
調べた結果、ディープ産駒は休み明けでも問題ないと思えます。
得意とまではいいませんが、成績が崩れることもあまりないよう。
それで人気が落ちるなら、むしろラッキーでは。
競馬では叩き3戦目が狙いと、よく言われますが正直微妙です。
ディープ産駒も、明け4戦目と5戦目が安定して走れており、回収値は高い。
特に明け5戦目は絶好のチャンスで、回収値が100を超える。
また、これも面白いデータですが昇級戦は狙いですね。
降級戦と勝率があまり変わらないのに、回収値では大きく違う。
複勝に関しても同じで、狙いは断然昇級戦です。
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ディープ産駒の危ない条件
では、次に見ていくのはディープの狙いにくいデータです。
基本的には、どんな条件でもそれなりに走れそうですが、馬券にはちょっとと。
そんな感じのものがあったので、紹介していきます。
ほとんどは、先ほどの逆という事もあるんですがねw
それ以外も、紹介できればと。
コース別危険な危険なデータ
これをコースと言えるか微妙ですが、ダート戦では特別視しなくていいでしょうね。
勝率は1桁ですし、回収値も低め。
ダートで走れるようなパワーがない、スピード系だと思います。
それから1200mや1400mでは買いにくい。
母の血統と合わせて考えたいですが、全体的には好走率が低い。
スプリントでは、厳しいという結果。
それから函館や福島競馬場。
これも買いにくいデータとなっています。
ディープ産駒では珍しい複勝率20%台。
札幌と比べるとあまりにも違うため、わざわざ狙っていく必要がない。
単勝回収値は悪くないため、狙うなら頭で考えられるといいでしょうね。
ディープ産駒の危険な前走
レース間隔として、連闘での出走は厳しい結果に。
回収値は低いし、好走率も悪いダブルパンチ。
わざわざ積極的に買う事はないでしょう。
それから前走6~9着だった馬。
これは様子見とした方がいいでしょう。
回収値は全体の平均を下回り、好走率もかなり低くなる。
前走5着でも、頭からの考えは危険。
複勝ならありだが、基本は上位だった馬で。
ただし同じクラスでもたつく馬も、積極的には難しい。
ディープ産駒の傾向と対策
いかがでしたでしょうか。
数あるデータで、本当に使えそうなものを探してみました。
このほかにも、たくさんの情報はあるんです。
調べるときりがないw
だから今回はこんな感じにしてみました。
ですがどれも使える情報だと思います。
昇級初戦の馬は積極的に注目。
2歳や3歳は特に狙い目。
この辺りは、初心者の方でもわかりやすいでしょう。
名種牡馬なだけに、回収値は基本低め。
そんななかでも、稼げそうなデータがあるんですね。
これを調べるのも、また競馬の楽しさ。
楽しみ方は沢山ありますね。
ディープ産駒の傾向とともに、競馬の楽しみ方を覚えましょう♪