紫苑Sから始まりました、予想とは別に公開する気になる馬の紹介コーナー。
想像よりも多くの方に見ていただけたので、今回はローズSにて行おうかと思います。
基本的には、ここで紹介する馬を実際の馬券で狙うことになりますね。
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2020ローズSの予想!秋華賞に向けた重要なステップレースを制するは一体
秋競馬のスタートは、G1レースへのステップです。 このローズステークスもまさにその位置づけ。 秋華賞トライアルですから、春からの成長を見せる馬には特に注目でしょう。 今年は牡馬牝馬ともに ...
今回も前回同様5頭を紹介。
ディープインパクト産駒が多い印象ですが、牝馬クラシックはそうなりがち。
2冠馬出走しない前哨戦、リベンジに燃える馬の勝利か新興勢力か。
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目次です
ローズSの注目点
特に今年のという事ですが、阪神ではなく中京での開催という点は少し考えたいですね。
左回りにもなりますし、直線の距離も変わってきます。
これまでの傾向とは、少し変えた予想が必要でしょう。
前走オークス組の評価もしっかりしたい。
今年はロベルト系が上位にかなり来ましたので、それを頭に入れておきたい。
後は新興勢力からは成長性、血統などから判断したいですね。
成長性に期待~オーマイダーリン
まずはオーマイダーリンから。
この馬は新興勢力に該当しますね。
重賞レースはシンザン記念の4着以来。
ディープインパクトにモンズンという走る傾向にある血統。
前走ようやくの勝利でしたが、連闘で挑んでくるのであれば面白い存在。
もちろん、大敗の可能性もあるリスクある1頭ですけどねw
これまではマイルを中心に、時折1800mも使っています。
ですが、母を考えるとスタミナが必要なレースでも走れるのではないかと。
距離延長が味方になる可能性はあります。
中京は前走勝利した舞台。
疲れが残っておらず、状態が上向いているなら波乱の立役者になるかも。
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復活の2勝目を~クラヴァシュドール
世代上位の力を持った馬と評価されていた1頭。
気が付けばいまだ1勝のみ、復活の勝利にしたい気持ちは強いでしょう。
父は成長力が売りのハーツクライ。
オークスでは先行策で挑みましたが、結果は大きく離されました。
しかし一方で、そこまで能力に差があったとは考えにくい。
素質とは別の部分で負けてしまった印象ですね。
こういう馬は、舞台や相手が変われば好走できると思います。
母がスピード型の血統だけに、短縮して再度注目となりそうですね。
オークスの悔しさを晴らす~デゼル
オークスでは新興勢力として挑み、2番人気と評価されました。
結果は残念ですが、着差は0.7秒と思ったよりは遠くない。
これまでのレースぶりからも、戦法は変えようがないという事でしょう。
母アヴニールセルタンはマイルから2000mあたりで活躍。
距離短縮でも歓迎でしょうし、重賞の経験が出来たことは大きい。
結果を出している左回りも問題ないでしょう。
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もう1度人気を~リアアメリア
G1で断然の人気を背負った馬でしたが、その後は低迷となった。
しかし光が見えたのが前走のオークスでしょう。
オークス上位馬の中でも個人的には結構評価しているのがこの馬です。
先ほど書いた通り、ロベルト系の活躍が目立った今年の同レース。
リアアメリアに関してはその血を持たず、この視点でのみ考えれば優秀な走り。
評価できるのではないでしょうか。
直線が広く、長い舞台はやはり合うのかと思います。
好走例の多いディープインパクトとファピアノ系の組み合わせ。
復活のためにも、ここは好走させたいはずです。
優秀な兄弟に負けていない~リリーピュアハート
最後の1頭がリリーピュアハートです。
この馬は兄弟も非常に安定して走っていたことが評価の1つ。
この馬もオークスまでは馬券外0ですから、安定性ではかなり上位でした。
崩れてしまった前走は、これまでの競馬が出来ずのもの。
後方すぎたことは見てわかる通り、それでも最後は0.7秒差でした。
相手なりに走れる馬、そう考えることもできるでしょう。
多少レース間隔が空くことについても、これまで問題なし。
むしろ全て勝っているため、休んで力を使えるタイプかもしれません。
この特徴はディープ産駒らしいですね。
以上、この5頭が個人的にも注目の出走馬です。
やはり面白いメンバーですから、迷うかもしれません。
オッズとも相談し、最終判断を決めるのもアリでしょう♪