今の日本の競馬界で、ディープインパクトの名を知らぬものはいないでしょう。
馬券を買う僕たちも同様で、G1クラスではほとんどの頻度でその産駒の馬が出走しています。
では、このすでに有名な産駒でプラスになる方法はあるのか!?
今回は調べてみました。
基本的にデータはこの2年間のものを使用しています。
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ディープ産駒の狙い時
ディープ産駒は基本人気になりやすく、プラスになるには難しいです。
回収率も単勝が65%と低め。
設定値よりも低いため、通常狙わないことが正解といえます。
ちなみに、勝率は約12%でした。
では狙い時は存在するのか。
数少ないですが探せたので紹介しますよ。
ディープ産駒が狙えるコース
ディープインパクト産駒で狙えるコースは少ないですがあります。
まず、大雑把に説明すると儲けられる競馬場は札幌競馬場のみです。
2年間の勝率が15.9%で回収率は137とプラス。
札幌競馬場ではディープ産駒は絶対に買いですね。
で、競馬場別だと儲かるのはこれだけ。
いかにディープが儲からないかがわかるでしょう。
得意とされる京都競馬場も、成績を見たら他とあまり変わりません。
なのに回収率が低いところを見ると、人気先行という感じですね。
そういった意味では京都開催ではディープ産駒は狙わない方がいいとも言えます。
さて、それでは具体的なコース別成績を見ましょう。
基本的な話ですが、ディープ産駒は芝の方が走ります。
なのでダートよりも芝をメインで狙いましょう。
まず狙っていきたいのは阪神芝2000です。
勝率17%で回収値が132と、なかなかに優秀な成績です。
ディープのこれまでの値を考えれば、十分狙うべきコースでしょう。
後は中山芝1800もオススメ。
回収率もプラスで、成績よし。
複勝では厳しいですが、単勝での勝負は面白いでしょう。
また、データは少ないですが阪神2400もおすすめ。
単勝複勝ともにプラスで、複勝率は42.3%と優秀な成績です。
この3コースでは迷わず買っておきましょう!
この騎手の時が買い!
コースは終わり、次は騎手。
実は、積極的に狙いたい騎手は1人しかいませんでした。
それこそが藤岡佑介騎手。
今年に入り成績が素晴らしくなった注目の騎手。
彼がディープ産駒に騎乗した際、勝率12・2%で回収値は106とプラス。
個人的にはまだ上がりそうな予感がするので、今後にも期待しましょう。
あとは和田竜二騎手も単勝でプラスですから、気になる場合は入れましょう。
今回をまとめると
いかがでしょうか。
いかにディープで儲けることが難しいか、伝わったと思います。
個人的に一番の驚きが、京都競馬場での成績。
得意といわれていたのに、回収率が低いうえに来る確率も大きく変わらず。
これは知っているだけで大きく変わるデータでしょうね。
少ない稼げる場所で、確実に狙っていきましょう^^