今回、競馬に関して気になる情報がありました。
ご存知の方も多いかもしれませんが、女性騎手に対する新ルール。
それが女性騎手減量制度。
新人騎手に対する減量は、これまでもありましたね。
それに加え、女性騎手にも減量を、というのが今回の制度です。
すでに海外でも取り組まれているこのルール。
導入は決まっているそうで、20日に詳細が出るとのこと。
どのようなルールにしろ、現役では藤田騎手のみですからね。
この先、新たなヒロインの登場もあるわけですよ。
では、このルールに関して皆さんはどう思ったのか。
僕の意見も紹介しておこうかなと、思ってます。
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新ルールに関する意見
僕としては、そういうルールもありかなという感じ。
そもそも競技でありますから、男女で同じ条件というのは難しいのかなと。
オリンピックとかも男女同じなんて、考えられないですよね。
一応、競馬は馬が主役であると考えれます。
それを重点的に考えれば、男か女かなんて関係ないと。
馬の性別で分けなさいと、こういう意見も多くあるとは思います。
ですが、デムーロ騎手が筋力トレーニングなどをしているのを見ましたが、やはり腕の力などでは男有利。
鍛える必要があるという事は、ジョッキーには不可欠、または勝つために必要な要素と考えられます。
男女ともに活躍できる世界。
これを競馬界も目指す考えならば、今回の新制度は納得できないでしょうか。
新制度を取り入れたフランスでの出来事
フランスでは、この制度を17年から導入。
すると、面白い結果になったそうですよ。
というのも、なんとフランス競馬のリーディング争いが一気に変化。
日本でもおなじみのスミヨンなどを抑え、23歳の女性騎手がリーディング首位に上がったのです。
ここまでの変化は凄いですね。
では何故こうなったのか。
実はフランス競馬では、減量が2キロとかなり大きかったそうです。
もっと言えば、見習騎手に対するものも含めれば最大で4.5キロ軽くなると。
これはもう、活躍して当然と言えますねw
男性騎手からの反発で、現在では1.5キロをベースにしているそう。
これでもかなりの差がつきそうです。
あまりに大きな減量をすると、このようにリーディングに大きな差をつけかねない。
この辺りをどう考えるか、20日が楽しみですね。
ちなみに、この制度で女性騎手はトータルの勝利数が59から279に変わったそう。
う~ん、これは考えさせられますね。
どう変わるのか女性騎手制度
ということで、フランスを例に出しましたがどうでしょう。
こりゃ馬券を買う僕たちも、相当悩みますよね。
一応日本では、重賞クラスでは適用されないとされています。
それでも普段平場を予想するならば、無視できないファクターに。
外国人騎手か、女性騎手の一発か。
こういった悩みもでるでしょう。
日本の女性騎手候補生も競馬学校に在籍していますね。
こういった女性の進出には非常に大きな影響を与えると思います。
この制度をどの範囲まで強化するのか。
まずは20日の報告を待ちましょう。
さらなる女性騎手の活躍、楽しみになりますね。