紫苑Sの出走馬が決まりましたが、まだ予想は終わっていません。
今までにない試みですが、ザックリと注目馬をピックアップして紹介してみようと。
最終的にこの中から本命馬が出ない可能性もありますが。
予想を自分でしたいという方に向けてですね、参考になるよう頑張ります。
また、傾向データと照らし合わせてみようかなとも思います。
記念すべき1回目は紫苑Sから。
夏競馬も終わり、いよいよラストのクラシックへ向けた戦いが始まります。
3冠馬誕生か、成長した他の馬が制するか。
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2020紫苑ステークス注目馬
傾向としては、やはり前走G1組の存在は大きいですね。
オークスからのここが王道とも言えるでしょう、今年は該当馬が多くさらに難しくなりそうです。
一方で距離や成長力の観点からG1未出走組にも注目馬はいる。
今回は僕の独断で選ばせていただいた5頭を紹介。
この中から勝ち馬が出れば、ひとまず嬉しいですね。
ウインマイティー
前走を考えても、実績的には今回メンバー中最上位でしょう。
オークスでは勝ち馬が強かったことを考えれば、ここでも期待されて当然。
ゴールドシップ産駒だけに、成長力もありそうですよね。
また中山という舞台も合いそう。
距離に関しても不安全くなく、中山経験あるのも大きいですね。
兄弟に目立った活躍馬はいません。
ただ母アオバコリンはダートで活躍。
その力強さがこの馬にも見られ、タフな競馬になっても通用するでしょう。
シーズンズギフト
前走G1では無い馬中からは、この馬が注目の1頭でしょう。
勝ち切れない2戦ですが、前で競馬したり後方から競馬したり。
どのような展開でも競馬出来るという事は、能力のある証。
エピファネイア産駒の成長力次第では、勝ち切れるようにもなるでしょう。
近3走は中山での走り。
舞台にも不安なく、ここはある程度仕上がっていると予想します。
前走は牡馬と混じっての2着。
これも評価できるポイントですから、牝馬同士になればチャンスあり。
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ホウオウエミーズ
前走重賞以外からはこの馬に注目でしょう。
タフな競馬にかなり強く、道悪での能力の高さはかなりあると思います。
前走もかなり重そうな馬場で、鋭い脚を長く使っていました。
2走前の東京でも悪くない脚を見せましたが、まだ足りない印象。
ですが中山なら、このタフさが武器になると思います。
母エミーズスマイルも中山の芝を得意にしましたから、そういった点が似ていると思います。
マジックキャッスル
想像以上に頑張った前走を評価してマジックキャッスルも気になる存在に。
人気薄ながらかなり頑張り、オークスですが5着で終えました。
ディープ産駒が苦戦していた中で、健闘したと思いますね。
その理由の1つにロベルトの血があるのかなと思いました。
上位馬の多くがロベルト系でしたので、その点は大きかったかなと。
この馬の兄弟には好走馬も多いですが、距離はマイル辺りですね。
この馬も同じかどうかは判断しきれませんが、距離短縮は向くと予想。
追い込みでの鋭い脚は評価でき、展開向けば頭までありそうだ。
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ラヴユーライヴ
ディープインパクトにストームキャットの王道配合。
そして母ラヴズオンリーミーと来れば、実績ある優秀な血統ですよね。
今回でキャリア4戦目と、時間をかけている印象です。
重賞は今回初めてですが、いきなりの好走もこの血統なら可能性としてはあり。
前走逃げて上がり最速は、レベルの違いを見せる結果となりました。
成績が安定しているうちは注目し続けるべき血統ですので、ここでも注意が必要。
過去の傾向からもタフな1戦を予想
このレースの過去の勝ち馬で、多くがタフな競馬を得意とする血統でした。
ハービンジャー産駒の連覇、ディープとアカテナンゴの配合馬の勝利など。
ヨーロッパの血も活躍するため、スピード血統には厳しい可能性もあります。
昨年はルーラーシップ産駒のワンツー。
やはりスタミナ向けですので、こういった馬が好走する可能性を考えて予想するのもアリでしょう。
馬券予想は前日の金曜日公開予定。
一緒に楽しんでいきましょう♪