地方競馬で行われるG1は、基本的に中央馬が勝ちます。
それほどまでに力の差、その他にも調教施設の差など色々な要素が絡んでいます。
賞金の高い場所で戦う中央馬ですから、強いのは当たり前ですが。
とはいえ僕のように地方を楽しむ人にとっては、意地を見せてほしいと。
それを叶えてくれたブルドッグボスの引退は少し寂しいですね。
ただ嬉しいことに種牡馬入りが決まっていると。
この点について少し書いていこうかと思います。
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ダイワメジャーの血を受け継ぐ
ダイワメジャー産駒のブルドッグボスですが、長い間活躍しました。
仕上がりが早いイメージのある血統で、それもダートでしたし興味深い馬です。
ダートだからこそ、長く使えたと考えるのも1つの答えかもしれません。
この馬の魅力は切れる脚でしょう。
最終戦もそうですが、直線短い浦和の1400mでも差し切って勝てるレベル。
前が有利な地方でこれだけの成績を残せたというのは、能力の高さを証明しています。
もちろん、こういった点を考慮しての種牡馬入りでしょう。
母のパワーと父のスピード、良いところが現れてくれた稀な馬だと思っています。
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ブルドッグボスの産駒に期待したい事
地方競馬でやはり考えてしまいますね。
深い砂を走れるパワーは地方で必要な能力ですから。
気象は少し荒いイメージで、まぁやる気があると考えてイイと思います。
こういった点が産駒に受け継がれることを楽しみにしたいですね。
地方ではスピード能力が求められ、サウスヴィグラスが分かりやすい例でしょう。
ゴールドアリュールを除くと、ほとんど上位はアメリカの馬です。
前に行けるスピードとその持続力が武器なんですよね。
そんな世界でブルドッグボスの産駒はどう戦うのか。
親が差し追い込みだったのですが、必ずしも同じでなければならないという訳でもない。
配合相手にもよりますが、母父アメリカ系となれば逃げ馬も出るでしょう。
スピード能力が高いだけに、ある程度成功すると思っています。
浦和のコーナーを走れる馬なら、器用さもありますからね。
また、ダイワメジャー産駒なのでサンデーサイレンスのニックスも入って来ると。
配合相手に比較的自由もありそうですから、楽しみです。
中央では分かりませんが、地方では楽しみなお父さんといえるでしょう。
交流G1勝利馬として、素晴らしい怪物が出てくることを待っていたいと思います!
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