今年のファンタジーステークスは絶対に注目したいポイントが1つ。
それは、九州産馬であるヨカヨカの走りです。
これまで短距離を3戦全勝、数の少ない九州産馬でこれほどの活躍は珍しい。
血統もかなり目立つものとは言いにくい。
とはいえ、時に競馬は血統からは考えにくいとんでもない馬が誕生することもある。
キタサンブラックも、そのうちの1頭で奇跡の走りといえるでしょう。
九州産馬の活躍はどこまでか。
そして、その連勝を止める馬が現れるのか、非常に楽しみな1戦です。
スポンサーリンク
2020ファンタジーSの予想法と軸馬
阪神の芝1400mという事で基本はスピード血統です。
また、このレースは2歳限定という事で完成度にも注目が必要。
これも血統や近走の走りから、予測していきたいところ。
ただの短距離戦と侮るなかれ、過去の出走馬にはその後素晴らしい走りを見せる馬もいます。
昨年の勝ち馬はレシステンシア、その前にはダノンファンタジーが。
3年前にはモズスーパーフレアが5着に入るなど、注目すべき理由がわかるでしょう。
特にレシステンシアですよね、絶対のスピードでマイルまでこなしました。
過去10年の傾向では、やはり前に行ける馬が好成績です。
とはいえ極端に早ければ差し馬も台頭、ここだけでなくこの先も見据えて予想したい。
これらを考慮したうえで馬券予想。
本命馬には、7番モンファボリを推奨します。
鞍上変更気になる馬ですが、この舞台においてはプラスに評価したい。
前走13着と大敗しましたが、このレースの前半のタイムが厳しかったですね。
上位に先行馬がいますが、それでもかなり早いペースで流れてしまいました。
その結果の事なので、実力以上に負けた感じは否めない。
僕としては、そんなペースでもしっかり先行したことを評価したいと思います。
新馬戦は逃げてレコードタイムの圧勝。
相手関係が気になるものの、短距離で0.9秒差は評価したい。
すべき競馬も決まっていますから、昨年のような騎乗を見せてほしい。
血統も面白い馬ですし、エーピーインディ系の母父が好走する舞台だけに期待したいです。
スポンサーリンク
対抗単穴の2頭
対抗馬には10番メイケイエール。
この馬強いですよね、本命に考えましたが期待とオッズの差を考慮してこの評価。
サンデーサイレンスの3×4というクロス、気性が気になるも短距離では向く。
ここまで2戦して無敗、その成績も立派ですが、馬場状態に関係なく走れたことを評価したい。
前走の馬場でもこなせるあたり、ハービンジャーの血の優秀さがありますよね。
2着のモントライゼも素質高そうで、これに勝てたという事は能力も認めざるを得ないです。
-
-
母父ディープインパクトは馬券で儲かるか！データから狙える傾向を探す
現役時には無敗の3冠馬となり、種牡馬になっても数多くのG1馬を送り出した伝説的な名馬ディープインパクト。 菊花賞では父に並ぼうと無敗の2冠馬、コントレイルが出走しますね。 そこで今回はこ ...
3番手評価にはヨカヨカを推奨します。
人気馬が続きますが、これは仕方ないという感じですね。
すでにスクワートルスクワート産駒では最も走れる馬となってますがデータの少ない血統。
全体的にはやはりスピード活かして短距離向きと。
母も現役時は1200mを中心に活躍、ここまでは血統通りの走りですね。
前走の圧勝ぶりが注目されそうですが、個人的には2走前が特に強いと感じます。
もちろん、新馬戦もモントライゼに勝利していて強いのは分かっていますが。
2走前は前半32.9秒という3歳馬でもきつそうなペースを逃げて勝利。
このスピード能力高さ、今後が楽しみだと感じた瞬間でした。
残る課題は距離がこなせるかどうか。
このレースに関してはスピードで通用しそうですが、今後を考えた競馬をするならば。
3番手評価にしましたが、本当に悩んでの判断でした。
スポンサーリンク
それ以降の予想について
上位馬にはそれぞれ狙える点があり、難しい予想となりました。
気持ち的にはヨカヨカが楽しみですが、同じ考えの人は多そうですからねｗ
これ以降の予想に関してはランキングサイト内の重賞コーナーにて。
3連系などの予想に活かしてもらえればと思います。
重賞4つという豪華な土日。
G1ないですが、JBCあったから満足できそうな1週間ですね♪